
(1999年3月7日放送)
脚本:影山由美 演出:岩井隆央 作画監督:川村敏江
石頭
1話よりのMAHO堂編はここで終了。
MAHO堂編とはどれみを始めとしたMAHO堂メンバー、どれみ達のMAHO堂の誕生を描いた編。
ひとまず、おジャ魔女どれみとしての世界観の基礎は十分にわかったと思います。
が、本当は6話からが本当のおジャ魔女どれみ。
製作が大変なので画像節約する様にしてますが、話を重ねるたび、画像枚数が増えてますね。
やはり、それだけこの作品にボリュームがあるということですかね^^;
収録DVD
(1~4話、6話同時収録)
アバンタイトル

小竹少年が悩む姿ではじまる。彼は誰かに何かを言いたい様子だが、勇気がなくて言えないらしい。でOP。
終わると、前回の回想。
絵は前回最後のMAHO堂を眺めるだけの部分。台詞も流用なのでカットします。

サブタイトル。いよいよ・・・。


朝。寝相が悪いどれみ。いつもは寝坊ばっかりだが


今日に限っては目はパッチリ。一方、渓介は釣りに行こうとして


嫁のはるかに見つかる。今日は壊れた雨樋を修理する約束だったらしい。
が、天気がいいので釣りに行きたいと渓介。吊られる。

ああああああ浮いてる
冷めてるぽっぷ。またかと呆れ気味。で、そんな3人を他所にどれみは休みの早朝からおでかけ。


早起きしてどこかへ行くことを怪しむ3人。また恋人説を疑うぽっぷ。
無論、どれみはMAHO堂に行く為の早起き。やる気満々で店外の開店準備。


はづきとあいこの店内準備もOKらしい。MAHO堂OPEN。


はしゃぐ3人。
が、勝手に改装された内装が気に入らないマジョリカはこんな店に客はこないと吐き捨てる。


が、どれみに改装前も人が来てないとツッコまれて、何も言えないマジョリカ。


マジョリカは魔女見習いの作った魔法グッズにそんな効果はないとイヤミ。
やたら絡むマジョリカは浮いてるのを僻んでるとからかわれ激昂する。
で、小竹少年は何やら浮かない顔で散歩中。


すると、木から剥がれたチラシが顔に張り付いてきた。
そのチラシこそあの3人がバラまいたMAHO堂のチラシ。



一方、朝からの開店後も昼頃まで誰1人来ない新装MAHO堂。
マジョリカはしつこく内装に問題があると言い出す。
またしても不気味と言われるマジョリカの元MAHO堂。
元通りにしろと言うがどれみ達は応じない。するとどこかからか歌声が・・・


すると、クローゼットから煙が。どれみは慌てて魔法グッズを持ってクローゼットへ・・・。
どうやら、バケツのつもりらしい(笑)
形は間違ってないが、水気がないよ^^;


すると、魔女衣装の女の人が出てきた。ビビる3人。


すると、魔女は歌いながら問屋魔女のデラと自己紹介。
デラは魔女見習いの3人を確認。
マジョリカは3人が自分の店を勝手に粗悪改装したとデラに愚痴る(しつこいよ)。
が、デラにも結構好評な3人のレイアウト。


すると、デラは魔法でレジを出す。
どれみとあいこは店のレジが古くて困っていたらしい。貰えると思って喜ぶが


マジョリカにこの店にそんな物、買う金ないよと言われる。
貰えると思っていた3人組。そんな訳ないでしょとデラ否定。


新装開店で安くしてるらしいが、それでも一同ドン引きな価格。
価格交渉するが、デラは応じない。


マジョリカは魔女見習いには古いので十分と一言。
が、怨み顔の3人。マジョリカ、泣き落としは効かないと言うが・・・
どれみに魔女見習いを辞めると脅され


更に泣き落としを喰らい買う事に。商談成立でデラ帰る。
買う代わりにしっかり働けと言うマジョリカ。


ここで、あいこ思いつく。客が来ないなら連れ込もう。客引きどれみ。


客引きはづき、客引きあいこ。3人の奮闘の甲斐あり、客が来始めた。


あいこは得意の商人サービスで。はづきはレジ係で


一風、変わったレシート。
一方、どれみは自分で作った製品の効果を聞かれて世界平和・・・


と嘘をついて実は寝坊しない魔法と説明。
レジのはづき大忙し。


相変わらず毒づきながら今日ぐらいは稼いでもらおうと言うマジョリカ。
一方、小竹はぼんやりする内、いつの間にかMAHO堂の前へ来てしまった。
1話のどれみと同じ・・・。理由は後ほど・・・。
で、小竹は先ほどのチラシの内容を思い出す。


はづきとあいこ製作の商品はほぼ完売。
が、どれみの作った物はひとつも売れてない。


新しい客が来た。すると、あいこが
『小竹く~ん、来てくれたんや~』と言う。
どれみ、ドン引き


小竹もドン引き。
どれみ、小竹も魔法に興味があるんだとからかう。


が、逆にバイトしてるのかと詰め寄られ焦る3人。
何とか、あいこの叔母さんのイトコのおばあちゃんの店を手伝ってるだけと誤魔化す。


魔法を信じていると言うどれみ達を笑う小竹。
小竹とは犬猿の仲のどれみはアンタの様なボケナスには来てほしくないと言い返す。


怪しい雰囲気になるが、はづきが仲裁。適当な商品を紹介する。
が、それがどれみ製作の品。
どれみどうやら、小竹には自分の物を売りたくないらしい。
小竹に何だコレ? と言われて土星と答えるどれみ。小竹に笑われる。
この土星、普通にかわいいと思うけど^^;


笑うなら返せというどれみだが、小竹断る。
みんなに見せびらかすという小竹を阻止せんとするどれみだが、失敗。
200円で買われてしまう。


吊られてるマジョリカ。小竹をワケ有りと見破る。
マジョリカによるとこの店は悩み事や願い事など強い思いを持つ者を引き付ける様になってるらしい。
続けて、効き目のない魔法グッズを買っていく小竹を哀れむマジョリカ。
どれみは効き目のないと言う部分に食い下がるが、もし言ってることが本当だとすると考える。
小竹の悩みを下らない内容と思い込もうとするが、気になるどれみ。

脇目も振らず小竹の後を追う。
ここでアイキャッチ。


小竹を追って街中へ、が、どこにも居ない。


と思ったら建物から出てきた。尾行するはずが大声出してバレちゃった。


土星を取り返しに来たと思った小竹。返さないとどれみを挑発。
やはり、小竹の悩みと土星のことが気になるどれみ、追跡開始。


無論、バレる。誤魔化して追跡を続けるがやっぱりバレる。
また、誤魔化すが、小竹に『オレにホレたな?』と言われ・・・


血の気がなくなるどれみ。その後、一転して赤面し


大激怒。湯気がたつどれみ。
否定するどれみに『じゃあ、ついてくんな』と一言。


そんな小竹にどれみ『あんた、なんか悩みでもあんの?』と指摘。図星な小竹ビビる。
やっぱり気になるどれみ。ここは

変身。


ホウキを取り出し追跡することにしたが、やはりちゃんと飛べないどれみ^^;


着いた先は廃工場。立入禁止なのにね。


指笛を鳴らす小竹。するとぶち模様の子犬がやってきた。


小竹に甘えまくりの子犬。子犬の名前がパルと判明。それを見ている影が


無論、どれみである。パルはミルクを飲む。


小竹の悩みとはパルを飼えないこと。
両親はちゃんと面倒みないと思い許してくれないそうだ。
悩む小竹を狙う影


あのノラネコである。ミルクを飲み干したパルに小竹はソーセージを取り出す。
それを見るノラネコの目は輝く


パルを襲撃。ソーセージを奪い取り工場の中へ。
静観する筈だったどれみも後をついて行く。


することをしたノラネコは機嫌良さそうに隠れている。
パルを探す小竹の耳にパルの声。
声のする方向に大きな穴が・・・。その穴の中に


パルが居た。深い穴で大した突起もないので子犬のパルには登れない。
小竹はハシゴを見つけ、穴の中に救助へ向かうが・・・


足掛けが腐っていて滑り落ちてしまう。衝撃で気絶する小竹。
いよいよ、静観してられなくなったどれみは助けを呼びにいこうとするが
突然、土砂が穴の中に物凄い勢いで流れ出す。


このままじゃ生き埋めになると思ったどれみは
『私が助けるっきゃない!』(カッコイイ)
と言って


魔法で土砂を止めることに・・・止まったのは良いが小竹とパルごと凍ってしまう。
とんでもない結果に大声を出すどれみ。


が、凍ったことで小竹が寒さに耐えれず目を覚ます。
慌てて姿を隠すどれみ。このままじゃ小竹達が凍え死ぬとどれみは他に策を探る。
すると、上にクレーンについた縄が。


縄よ下りて来いと魔法をかける。成功・・・したが
縄に自分が絡まって吊るされてしまう。


が
『もう、しっかりしろどれみ。これじゃ魔女どころか魔女見習いも失格だぞ!? 今度こそ』
と己を鼓舞し『なんでもいいから小竹を助けて』魔法を使う。
すると、なにやら変な音が仕出す。


すると、ノラネコの乗っていたドラム缶の山が崩れ小竹達の居る穴の中へ。
最悪の結果になったと思い、泣きながら悲鳴を上げるどれみ。


が、全て小竹達には命中しなかった。
しかも、それらが絶妙に重なり合って見事な足場となっている。


小竹は難なく脱出。
九死に一生をパルと共にしたことで小竹は両親にパルを飼える様に頼んでみることにした。
ハッピーエンドに喜ぶどれみ。
ハッピーエンドじゃねぇ!!


どれみ、魔法で脱出を試みるが、なんと魔法玉がない!
悪あがきするどれみだが下りれそうにない(笑)


諦めて泣いてると


抜けて落ちた。結局、どれみはお星様を見ると言うバッドエンド。
で、その数日後。


何かを覗く3人が・・・。その視線の先には小竹とパルの姿が・・・。
そう、小竹はパルを飼えることになったのである。


全て、どれみの魔法のグッズのおかげとはづきとあいこに褒められ上機嫌などれみ。
嬉しそうな3人のカットで終了。
どれみのバッドエンドで終わる回は多いですが、こういう風に善行のどれみの笑顔で終わるのも良いですね^^
~おしまい~
第6話『ウソつきは友情の始まり』
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